2012年8月15日水曜日

ロンドンオリンピック 警官による逮捕250件



Police make 250 Olympic Games Arrests
12 August 2012 Last updated at 13:24 GMT

オリンピック警備業務にあたる警官によって、約250人近くが逮捕されている。

この中には、テムズ川での水泳、爆弾デマ、窃盗や暴行容疑など、合計29もの異なる容疑が含まれている。一番多かったのは入場券の不法売買で、139人が逮捕されている。最新の統計には開会式の夜に行われた大規模な自転車こぎの集団は含まれていない。

今回のオリンピック競技は、英国史上最大の警備運用の一つとなっている。

民間企業であるG4Sが、誓約された警備員の派遣が出来ない事態になった後、何千人もの軍兵士が警察への協力の為に個人的に介入した。新しい統計は7月21日から8月10日を対象とし、最新の値も公表され入手が可能だ。

計7人はオリンピック会場の中で逮捕され、その中には男子100メートル走の決勝が始まる直前に走行トラック内に瓶を投げ入れた容疑で拘束された男を含む。

メトロポリタン警察の広報担当者“これらの逮捕者は、ロンドンのいたる所で業務にあたるオリンピック競技のための警備運営に携わる警官たちによるものである。この警官の中にはオリンピック会場内を含む街の中心部や河川、公園などに配備を行った警備運営業務に携わっている。また、これらの逮捕実績の中には、日々の警備活動を支えた自治区で運営に携わっていた警官によるものも含まれる。”

最も悪質な犯罪行為には、銃器の所持1件、攻撃用武器の所持2件、窃盗5件、暴行16件 を含む。

団体が約束した通りに、ロックとポップ音楽の壮大なコンサートにて、競技は日曜日の午後に閉幕された。